- 根本が目立って嫌だから、毎月染めたいけど、ダメージが心配
- 月に1回のカラーや白髪染めをするのは、やりすぎなの?
- 色味を大幅に変えたいけど、どのくらい期間を空ければ全体染めしていいの?
この記事では、こういった疑問にお答えします。
この記事の内容
- 3つのケース別『 理想の頻度 』
- ヘアカラーで傷ませない3つの注意点
- カラーをキレイに楽しむために
当店は静岡市に2店舗ある、美髪専門サロンのMin(ミン)です。
専門サロンということもあり、『髪のお悩み』のご相談を毎日いただきます。
この記事では、女性にとって必須のメニュー『ヘアカラー』のお悩みについて解説致します。
3つのケース別『 理想の頻度 』
3つのケース別に『理想の頻度』を解説致します。
- 白髪をなるべく見せたくない方
- 明るめのヘアカラーをキープしたい方
- 根本の伸びた部分を隠したい方
1.白髪をなるべく見せたくない方
白髪をなるべく隠すなら、3週間~1ヶ月半に一度のカラーリングがおすすめです。
ほとんどの方が、2~4週間ほどで根本が気になるのではないでしょうか?
しかし、短期間でのヘアカラーは髪や頭皮のダメージが気になりますよね。
そこでおすすめは、リタッチという施術方法です。
リタッチは新しく伸びた部分だけ、カラーリングをおこなう方法です。
これなら、以前染めた箇所を、これ以上負担を掛けずにヘアカラーがおこなえます。
また、美容室によっては、保護クリームを塗ることで頭皮への負担を抑えることもできますので、美容師さんに相談してみてください。
2.明るめのヘアカラーをキープしたい方
明るめのヘアカラーをキープしたい場合は、3週間~1ヶ月に一度のカラーリングがおすすめです。
基本的にヘアカラーは明るい方が落ちやすいです。
2週間もすると、染めた直後とはだいぶ色が変わってしまいます。
髪への負担を考えるとリタッチ(伸びた分だけ染める)施術がおすすめです。
髪全体の色味が気になる場合は、2週間程度で全体染めがおすすめです。
しかし、その場合はある程度、髪のダメージを覚悟しておこなっていただく必要があります。
3.根本の伸びた部分を隠したい方
根本の気になる部分だけ染めたい、という方は1ヶ月半~2ヶ月に一度の施術がおすすめです。
2ヶ月経つと髪は約3センチほど伸びます。
3センチ伸びると、伸びた黒い毛がだいぶ目立ちます。
根本だけ染める場合は、リタッチがおすすめです。
以前染めた毛に負担を掛けずに、カラーリングを楽しむことができます。
2.ヘアカラーで傷ませない3つの注意点
ヘアカラーで髪を傷ませない注意点は、次の3つです。
- 髪に負担をかけたままにしない
- ご自宅でのお手入れ方法
- ブリーチカラーは控えめに
1.髪に負担をかけたままにしない
薬剤で髪に変化をおこすので、少なからず負担はかかります。
そして負担を残したままにすると、ダメージに繋がります。
ほとんどの美容室では、しっかりと後処理をおこない、7割~8割の薬剤を除去できます。
更に、トリートメントで水分・栄養成分を補給してあげると、より負担を減らすことができます。
このような事情もあり、当店では全てのメニューにトリートメントをつけております。
2.ご自宅でのお手入れ
ご自宅では次の3つに気を付けてください。
1.24時間はシャンプーを控える
2.シャンプー中、髪を擦りすぎない
3.髪・頭皮に合ったシャンプーを使う。
詳しくは別の記事でご紹介しますが、まずはこの3つに気を付けてください。
特にシャンプーは洗浄力が強いものだと、色落ちやダメージの原因になるので、まずはシャンプーの見直しをおすすめします。
3.ブリーチカラー(脱色)は控えめに
ブリーチ(脱色)をすると、外国人風カラーなどたくさんの表現をすることが可能です。
しかし、髪への負担は大きくなります。
明るいカラーを楽しむことは悪いことではありませんが、ツヤ感やまとまりを重視するなら、ブリーチを控えるのがおすすめです。
今は薬剤の進歩もあり、ブリーチ無しでも様々なカラーリングを楽しめます。
ご自分の理想に合わせて、最適なヘアカラーを担当の美容師さんにご相談してみてください。
3.カラーをキレイに楽しむために
髪をキレイにする為に、ヘアカラーをしたのに傷んでバサバサに…。
と、ならないようにあなたに合った頻度の参考にしてください。
ヘアカラーは女性の印象を大きく変えてくれる、魅力的なメニューです。
上手に活用して、あなたの理想の髪を手に入れてください。